研究プロジェクト
科研研究 最終報告書
表紙・目次
A 「地域的最適解」という問い
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A-1 浦野正樹・川副早央里
復興を評価する視点と調査研究全体の枠組み -
A-2 池田恵子
復興の「地域的最適解」研究におけるインクルージョンとエンパワーメント -
A-comment1 田中重好
「地域的最適解」という問いから出発して
B 公的統計データによる分析
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B-1 浅川達人
マクロ統計データによる東日本大震災被災地の動向 -
B-2 高木竜輔
既存統計データに見る原発事故被災地の動向 ――国勢調査のデータによる分析
C 質問紙調査による分析
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C-1 浅川達人
東日本大震災後の復興に関する意識調査(2021年10月実施)調査報告 -
C-2 内田龍史
東日本大震災後の復興に関する意識の分析--年齢・社会階層・住宅再建に着目して -
C-3 池田恵子
標本調査からみた復興の「地域的最適解」:ジェンダーに関する分析 -
C-4 室井研二
震災復興条件不利地域の地域間比較 -
C-5 内田龍史
東日本大震災後の復興に関する意識の分析から見る名取市の復興とその特徴 -
C-6 高木竜輔
原発事故被災地における住民意識調査:2023年富岡町調査の概要
D 地域リーダー調査による分析
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D-1 大矢根淳
石巻都市圏域における復興アダプティブ・ガバナンスの実際−リーダー調査を軸に考える− -
D-2 野坂真・浅川達人
広域都市圏の小規模周辺自治体における被害構造と地域存続に向けた動き
―東日本大震災前後の岩手県大槌町の復興過程より― -
D-3 吉野英岐
リーダー調査からみた復興の「地域的最適解」−復興のリーダーシップのあり方に関する比較分析− -
D-4 小林秀行
大都市辺縁部における『妥協』の構築−仙台市南蒲生地区の復興事例から− -
D-5 辻岳史・黒田由彦
宮城県女川町における「復興の地域的最適解」の検討 -
D-6 松薗祐子・川副早央里
原発被災地における「復興の地域的最適解」の検討 -
D-7 松薗祐子
原発災害からの復興と課題ー心の復興にむけての富岡町の住民活動の模索ー -
D-essay1 野坂真
津波災害による広域避難の実状と復興支援―岩手県盛岡市への避難・移住者を中心に― -
D-essay2 大矢根淳
交通インフラ復興による地区淘汰
E 各種調査による分析および研究実践に基づく報告
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E-1 カルメン グラウ
東日本大震災後の復興に関するジェンダー視点からの意識調査(英語・スペイン語)
CASE STUDY: RESILIENCE AND WOMEN'S LEADERSHIP IN THE GREAT EAST JAPAN EARTHQUAKE
RESILIENCIA Y LIDERAZGO FEMENINO EN EL GRAN DESASTRE DEL ESTE DE JAPON: ESTUDIO DE CASOS -
E-2 小林秀行
「想起の場」における災害継承の可能性―レジリエンスへの貢献という視点から− -
E-3 野坂真
東日本大震災遺族の震災伝承による心の復興に関する研究
―災害遺族の心の復興過程記録集「わすれな草」に関わる実践を中心として― -
E-4 吉川忠寛
和歌山県田辺市文里地区における津波避難ルールづくりの合意形成過程におけるイノベーションの創出
「被災地の教訓を備災地に活かす」方法論の構築に向けて〜 -
E-5 岩井紀子・宍戸邦章
東北地域と日本全体との意識のギャップと変動―JGSS-2021-2023と三陸沿岸被災地での調査による被災経験、災害のリスク認知、避難準備、復興政策の定期的見直し、原子力政策―― -
E-6 小林秀行
災害復興概念の含意をめぐる一考察 -
E-7 長谷川公一
災害の日常化と復興検証 -
E-8 田中重好
東日本大震災:最大の犠牲者、最高の復興資金--先進国の大災害の特徴と今後の課題
F 地域的最適解をめぐって(座談会報告)
G 調査関連資料
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G-1 浦野正樹
被災地キャラバンの概要 -
G-2 野坂真、菅磨志保
神戸・和歌山キャラバンの記録